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●『お供え』について

 人は『心』と『体』を持っています。『心』は形がありませんが、『心』で思ったことは、『体』という形をもって表現します。嬉しい、悲しいという心の有り様は、自ずから顔や体に現れてきます。
 
形のない『心』で、人を好きになると、会いにゆくという行為が生まれ、プレゼントで、愛を表現します。プレゼントを喜んで受け取ってもらえた時、愛を実感します。
 
人は形の無い神様に心を向けることが出来ます。それは目に見えない『魂』がつながっているからでしょう。
 
人は神様に心を向け、『有難い』『おそれおおい』『勿体ない』と『心の魂』が響いた時、遠くても『参拝させて頂きたい』、わずかでも『お供えをさせて頂きたい』との心が湧き、せずにはおれない行為を現します。

 
金光教の『お供え』とは、このような内容のものであり、額が決められたものでもありません。まして強制されるものでもありません。『真心』そのものです。

 その人の境遇や立場によって、『真心』の現れが違って当然です。

 
先日、幼稚園の子供が小さな手で『折り紙』で舟を折り、お供えをしました。素晴らしいお供えでした。

た、『有難い』『おそれおおい』『勿体ない』との思いも、人によって、軽い重いがあって当然です。その『軽重』よって『参拝』や『お供え』が違って当然です。

また、金光教祖は
『お供えものとおかげは別ものぞ』
『寄進・勧化(寺の建立や修復のために、人々に寄付を募ること)をさせて人を苦しめることなかれ』
と教えられ、教祖の広前には『寄付札』を立てられませんでした。以来、金光教の教会では、『寄付帳』が回ってきたり、『寄付札』を立てたりしません。

●葬儀式や祭典等の『お礼』の額は ?
金光教でも、人生の様々な祭典や儀式をします。これらは、依頼をされるので、『お礼』をされるのが礼儀でしょう。
『お礼』の額は基本的に決まっていません。無理のないところでされたらいいでしょう。
扇町教会では、このホームページの『扇町教会とは-各種祭典案内』で祭典の説明をしています。
祭典をされたい方は、その資料をお送りいたします。

●どのように『お供え』をすればいいのか
どこまでも、神様への『有難い』『おそれおおい』『勿体ない』との思いを現すのですから、教会へ参拝され、神様にご拝礼されて、お供えをされるのが一番です。
しかし、遠方などの事情で、郵送されても差し支えありません。
『お供え』には、金銭、産物、物品等、供える人の思いでされれば結構です。
『金封』や『のし』には、『奉』と書き、下に氏名を書きます。
教会の先生は、お供えされた方の『真心』を神様に取次がれ、その証として『御神米』をお下げになります。

●『お供え』はどのように使われますか
神様への『真心』のお供えは、どこまでも、神様が喜ばれることに使われます。
神様は人の助かりを願われています。そのための様々な費用として使われます。
例えば、このホームページは、不特定多数の人が、このホームページの『教話集』を読まれたり、金光教の御教えに触れ、人生の助かりへの道しるべとなることを願って開かれています。この費用も神様への『真心』によって開設しています。

●信者でないが、教会へ参拝せずに『お供え』はしたい方へ
このホームページを開いて、
教話集』を読み、あるいは、『神様へお届け、お願い』をされ、有難いと思われた方で、『お供え』をされたい方は、現金書留、郵送もしくは、下記の要領でお振り込みして下さい。
決められた額はありません。あなたの『真心』です。
また、『御神米』のいる方は申し出て下さい。送らせて頂きます。

お供えを振り込まれる際、
「お名前」、「住所」、「御神米の要、不要」、「振込日」を明記して、
お手数ですがメールにてご一報ください


●お振込先 
郵便局
振替番号00930-2-88799
金光教扇町教会

銀行 三井住友銀行 梅田支店
普通3963184
宗教法人 金光教扇町教会布教部