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【写真で見る扇町教会の歴史−9−】

復興成就成る

昭和38年
■地鎮祭
 開教五十年祭が仕えられた昭和三十四年も過ぎ、わずかながらも教会としての働きができてきた昭和三十七年、藤岡京一氏が、台所の床を張り替えようと板をめくると、柱が腐っていた。

 大変なことだと、専門家に建物の診断をしてもらうと、とても、危険で使用できる建物でないことが分かった。

 戦後のバラックであり、継ぎ足し/\の建物であるので、無理をしていたのである。急遽建築に取り掛かることとなった。

 昭和三十八年、喜びのうちに、新築の教会が建った。この年、十月二十六日、難波教会長近藤守道師の祭主により、新築記念祭が仕えられ高橋正雄師が記念説教をおこなった。

 ここに、昭和二十年六月に教会を失い、昭和二十四十一月にバラックの教会を建ててより、苦難の中にも「此方の道は唐傘一本で開くことができる。傘一本とは真一心になりきることぞ」 との御用をなしてきた、弘一師、冨美恵夫人の喜びはいかばかりであったろう。

■建築中
■新築成った神殿

喜びの
新築記念祭

昭和38年10月26日
■祭典の模様
■高橋正雄師の記念説教
■高橋正雄師の直筆 記念品の扇子
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